2007年11月19日月曜日

詩学と響き

最近、「詩学」と名前の付く書籍を意識して読んでいる。
「空間の詩学」
「構法の詩学」

それと同時に、音楽の仕組みである、
<作曲・楽譜・演奏・響き>のことを考えている。

作曲家の頭の中で、実際の空気をふるわせない「響き」があるのだから
建築空間においても、音が鳴っていなくても「響き」を感じ取れる空間ができるのではないか。

そういう、新しい空間言語をつくることができたらいい。